現役農業者向け研修、最終回の第4回目を実施しましたので、レポートしていきたいと思います!
講義のようす
最初の講義では「データに基づくスマート農業」というテーマで、北海道大学准教授の石井先生にお話しいただきました。
次に、「センサーベースとマップベースによる可変施肥」について、株式会社トプコンポジショニングアジアの多田様にお話しいただきました。
続いて、「ISOBUSスプレッダー:KHUN AXIS EMC」として、エム・エス・ケー農業機械株式会社の白鳥様よりお話しいただきました。
こちらは本日の実習で使用する機械の解説です!
実習のようす
実習は2チームに分かれて、講義室と圃場での実習を交代で行いました。
講義室では、センサーベースとマップベースによる可変施肥~実習編~として、
CropSpecを利用したリアルタイム可変施肥・Map作成、nRate-Mapによる施肥設計・Map作成・設計に基づいた可変施肥について、センサーの実物を確認したり、コントローラーを操作しながら可変施肥のデモの様子を確認するなど、実践的に学びました。
そして圃場では、大迫力のハーベスターの説明や、
ファーティライザースプレッダーに試乗して、可変施肥の様子を体感しました。
最後は恒例となった質疑応答や感想発表のコーナー。
また今回は最終回ということで、終了証の贈呈も行いました!
まとめ
全4回にわたって実施した「現役農業者向け研修」ですが、回を追うごとに参加者も増え、最後には定員超過の賑わいとなりました。
参加者の皆様からも「勉強になった」「楽しかった」などの前向きな感想をたくさんいただき、開催出来てよかったです!
北海道大学スマート農業教育拠点では、これからもスマート農業に関する活動を通して、皆様のお役に立てるよう尽力していきますので、どうぞよろしくお願いします!
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