本日は勉強のため、岩見沢市新産業支援センターにて最先端技術の実演を見学させていただきました。
北海道大学の野口伸先生を中心とした「ビークルロボティクス(VeBots)研究室」の学生さんが、複数の圃場のトラクタを遠隔監視している様子は、まさに未来の農業を予感させました!
農作業のロボット化ロードマップとは?
近年様々な技術開発が行われているスマート農業ですが、どのような目標を設定し、それを実現してきたのでしょうか?
農作業のロボット化については、次のようなロードマップが掲げられています。
自動化レベル①:GNSSオートステアリングの開発
自動化レベル②:目視監視・自動走行農機(ロボット農機)の開発・市販
自動化レベル③:遠隔監視・圃場間移動が可能なロボット農機の開発
そして現在はレベル②の技術がすでに商品化されており、農作業の効率化を実現しています。
写真にあるような遠隔監視の技術は自動化レベル③なので、まだ実用化はされていません。
しかし、このレベル③技術が実現すれば、複数台のロボットを一か所のロボット管制室で動かすことができるので、ロボットによる作業能率が格段に向上することになります!
本日の見学で、レベル③が実用化する日が近いことを実感しました。
ビークルロボティクス研究室の皆さん、頑張ってください!
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